内 科
生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症など)や日常的疾患を中心とした一般内科診療です。
身近な「かかりつけ医」としてお子様からお年寄りまで皆様の健康管理のお手伝いをいたします。
肝 臓 ・ 消 化 器 内 科
肝臓疾患・・・B型肝炎・C型肝炎・アルコール性肝障害・脂肪肝から肝硬変、肝がんまで血液検査や腹部エコー検査を用いて診断・治療を行います。
消化器疾患・・・逆流性食道炎、食道がん、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどの疾患では上部消化管内視鏡(胃カメラ)などを行い、診断・治療を行います。ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の検査および除菌治療を行います。
大腸ポリープ、大腸がんなどの検査として下部消化管内視鏡(大腸カメラ)を行い診断します。
禁 煙 外 来
禁煙外来(きんえんがいらい)は、たばこをやめたい人向けに作られた専門外来の科目です。
ヘビースモーカーを対象にした一定の基準による条件付きですが、条件を満たす喫煙者の方には健康保険の保険適用されています。
www.sugu-kinen.jp/
検 査 に つ い て
超音波(エコー)検査
高周波の音波を使い、身体の中の状態を調べる検査です。
肝臓・胆道・膵臓・腎臓といったお腹の中の臓器全般から、肺や気体のある部分と骨の奥以外の検査が可能です。X線やCTのように放射線の被曝もなく安全な検査です。
腹部超音波検査では、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓・子宮・卵巣・前立腺等の腹部実質臓器の疾患の検査をします。また疾患によっては胃・大腸・虫垂等も検査することがあります。
血管超音波検査・・・腹腔内の大動脈・大静脈や上肢・下肢の動脈・静脈の検査をします。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
逆流性食道炎、食道がん、胃炎、ピロリ菌感染の疑いがある人、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどの疾患では診断・治療を行います。必要に応じて組織検査などを行うことがあります。
【検査方法】
①当日は朝から何も食べずに来院してください。お茶やお水は飲んでも構いません。
②胃の中の泡を消す液体を飲んで頂きます。
③のどの麻酔を行い、安定剤と胃腸の動きを止める注射をしてから検査をはじめます。
●検査のみにかかる時間は10分程度です。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸ポリープ、大腸がん、大腸炎などの診断を行います。検便検査で潜血反応が陽性の方や便に血が混じっている方なども検査の対象となります。必要に応じて組織検査を行うことがあります。
【検査方法】
①検査の2〜3日前より消化の良い物を食べてください。
②前日の夜は21時までに食事を済ませて、就寝までの間に下剤を飲んでいただきます。
③検査当日の朝はお茶かお水のみ飲んでいただいても構いません。
④当院で腸管洗浄剤を約2リットル、2〜3時間かけて飲んでいただき、排便中にカスがなくなり、無色か薄黄色になるのを確認し、安定剤と胃腸の動きを止める注射をして検査を始めます。
●検査のみにかかる時間は15分程度です。
なお、当院では検査中および後におなかが張ることを抑えるためにすぐに吸収される二酸化炭素ガスを用いております。
血液検査
白血球、赤血球、血小板数などを測定できます。
CRPの測定
CRPを測定することで、感染症などの炎症の程度を把握します。
血糖値およびHbA1cの測定
糖尿病の患者さんにおいてHbA1c(これまでの日本のJDS値でなく国際標準値NGSPに対応しています)が数分で結果が出るため治療方針を決定しやすくなります。
検尿
尿たんぱく、尿潜血、尿糖などに加え、膀胱炎など尿路感染症の検査として行います。
視力検査
健診の際などにコンパクトな視力計で視力検査を行います。
聴力検査
健診の際などに聴力検査を行います。
心電図検査
不整脈や狭心症、心筋梗塞などの診断に用います。
場合によっては24時間心電図(ホルター心電図)を行う場合もあります。この場合は当院で機械を装着し、翌日来院していただき機械を外し、後日結果をご説明します。
X線撮影
胸部のレントゲン撮影では肺疾患や心臓の大きさ、胸水の有無などを調べます。腹部の撮影では消化管のガスの状態などを調べます。
骨密度検査(骨塩定量検査)
骨粗鬆症などの検査として、手のX線検査を行い、わずか数秒で骨塩量を測定できます。